--.--/--(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑

2006.12/25(Mon)

D坂の殺人事件 

前回に続き江戸川乱歩の話。

乱歩作品の映画化は多く、私も何本か観ている。
高尚な文芸作品風からエログロB級映画までいろいろなものが作られているけど、その中でも乱歩の世界に近く映画としてのオリジナリティもあると思うのは、先月亡くなられた実相寺昭雄監督の『D坂の殺人事件』。

これは乱歩の「D坂の殺人事件」と「心理試験」という作品を合体させてなおかつ実相寺ワールド全開にした映画で、レトロもレトロ、昭和初期の退廃的なムードを存分に味わうことができます。
オープニングのシーンで使われる、紙細工で作られた谷中辺りの光景からぐいぐい引き込まれる!

暗く湿った日本家屋や緋の長襦袢のエロスがこれでもかこれでもかと繰り広げられ、真田広之の女装も妖艶で、まさに変態の美学とも言うべきか。その分ミステリーとしては物足りない部分もあるけれど、この映像美は数ある乱歩映画の中でも最高峰だと思う。もちろん着物もセンスがいいですよ。

ranpo2.jpg

乱歩邸の蔵の前にて。




D坂の殺人事件 / 真田広之


スポンサーサイト
EDIT  |  13:55 |  映画・TV  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

Tracback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。